意外とアナログ的だった東京証券取引所
12/20付けの日本経済新聞金融面を読んでおりましたら『ジェイコム株誤発注の衝撃』と題して特集記事が編まれてまして興味深く読ませてもらいました。
読んだ部分は上・中・下の「中」の部分。
ちょっと驚きだったのは東証で売買システムの設計や運営を担当する職員は40人しかおらず、その内の中でSEは存在していない、って事ですな。
今回の件に限らず、東証その他で何か不具合があると良く出てくる社名に富士通の名がありますがシステムの保守も富士通に丸投げの状態であったという事が改めて浮き彫りにされましたね。
まぁ、富士通一社に今回の誤発注による事件の非があるとは言い切れないにしても、報道の中身を読む限りにおいてはシステムの不具合が生じた場合に東証内で直接対応できる人間がおらず、また外注先のベンダーに対しての窓口となる責任者がいない、って事になりますね。
どうなんでしょうね、これ?
東証としては年に4回ばかりシステムの使い勝手について証券会社からヒアリングをしているようですが、証券会社からの問い合わせやクレームについては明確な回答がない事が多い・・とはあるヨーロッパ系の証券会社の言。これを称して「お役所体質」と呼ばれているようですが・・。
東証は日本の証券取引の9割を占める重要なマーケットである訳ですが、西室泰三東証会長兼新代表が「システムを統括するCIO(最高情報責任者)を公募します」と発言したのもこれで納得です。
意外とアナログ的なと言いますか、システム運営及び保守の丸投げしていた訳ですからね。
先日、 σ(`・・´ ) は楽天証券に口座開設をしましたけれど、以前からよくシステムダウンするネット証券会社だと言うのは承知の上で開設をしてみたのですがシステム増強による業務改善はあるだろう、と見越した上での口座開設を行った訳ですが、本丸の東証の場合はよりシステム自体が大きい訳ですから処理サーバーの増強だけじゃ追っつかないでしょう?
CIOを置くと同時に、システム自体の全面な見直しと増強をする事でユーザー各位の信頼を回復せねば国際競争力をつけたいと願う東証や国にとってはダメージが大きくなるでしょうな。
下手をすると、これから新規にIPOで株式を公開したいと願う企業は利便性が少ないのを承知で地方証券市場や名古屋、大阪の市場に上場するかも知れません。
あるいは、IIJの如く場合によっては海外で上場するような事も・・。
地盤沈下は誰も望まないでしょうが、各企業や個人投資家にとって安心かつスピーディに売買処理のできる市場になって欲しいと思いますよ。
しかし、東証の今回の件と言い耐震構造計算書偽造事件、アスベストの問題と言い今年は何だか社会の中では当然と思われていた事に対しての不安感が急増した年でしたね。
・・って、今年を振り返るのはちょっとまだ早いかな?(笑)
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12月も後半になりましたね。
何故かこの年末・年始時期と夏休みの時期にはコンピュータウィルスやワームソフトの新種が流行りだす時期でもあるのですが、あなたのPCのセキュリティは万全でしょうか?
σ(`・・´ ) のPCを狙って、メール経由で毎日何かしらのウィルスソフト系のメールが届きます(´・д・`)
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